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高知の休校校舎に悲鳴と笑い声 子どもたちのアイデアでお化け屋敷
2026.09.03
青空が広がった晩夏の日曜日、高知県四万十市大川筋地区の夏祭りが休校中の大川筋中学校で開かれた。子どもたちの姿が消えて5年余り。静かだった学び舎(や)に、久しぶりに笑顔と歓声が戻った。
8月23日に開かれた夏祭りでは、地元の小中高生でつくる「大川筋美楽来(おおかわすじみらくる)キッズ」を中心とした約20人の子どもたちが、盛り上げ策を企画。スマートボールや射的、フォトスポットなどの縁日を考え、約3カ月かけて準備してきた。当日は出店の運営にも加わった。
目玉は、使われなくなった教室を利用した手作りのお化け屋敷。近くを流れる四万十川の流域に伝わる、河童(かっぱ)に似た妖怪「猿猴(えんこう)」を主人公にした。暗闇から突然手が伸びたり、追いかけられたりする仕掛けに「キャー」と悲鳴が上がり、笑い声が広がった。
ボランティアで運営に参加した具同小4年の都築一叶(いと)さん(10)は「河童に似た猿猴は怖いよ。みんなで考えたお化け屋敷を楽しんでください」と話した。
大川筋中と、同じ地区にある川登小は、ともに2021年3月末で休校になった。キッズ代表の高校3年、弘田匠さん(17)は、休校前の川登小最後の卒業生。大川筋中の休校で市内の別の中学に進んだ。「ふるさとを元気にしたい」。そんな思いで仲間と企画し、この日は太鼓もたたいた。
大川筋美楽来キッズは、子どもたちが提案・実践する地域づくり活動に助成する四万十市青少年健全育成会議の「しまんとこどもプロジェクト」にこうしたアイデアを提案。子ども自身が審査する6月の公開審査会で助成が決まった。
主催者発表で約700人が夏祭りを楽しんだ。大川筋夏祭り実行委員会の岩瀬晶子さんは「子どもならではの新しい発想で祭りを盛り上げてくれた。休校中の校舎も喜んでいると思う」と話した。(エリアリポーター・笠原雅俊)
8月23日に開かれた夏祭りでは、地元の小中高生でつくる「大川筋美楽来(おおかわすじみらくる)キッズ」を中心とした約20人の子どもたちが、盛り上げ策を企画。スマートボールや射的、フォトスポットなどの縁日を考え、約3カ月かけて準備してきた。当日は出店の運営にも加わった。
目玉は、使われなくなった教室を利用した手作りのお化け屋敷。近くを流れる四万十川の流域に伝わる、河童(かっぱ)に似た妖怪「猿猴(えんこう)」を主人公にした。暗闇から突然手が伸びたり、追いかけられたりする仕掛けに「キャー」と悲鳴が上がり、笑い声が広がった。
ボランティアで運営に参加した具同小4年の都築一叶(いと)さん(10)は「河童に似た猿猴は怖いよ。みんなで考えたお化け屋敷を楽しんでください」と話した。
大川筋中と、同じ地区にある川登小は、ともに2021年3月末で休校になった。キッズ代表の高校3年、弘田匠さん(17)は、休校前の川登小最後の卒業生。大川筋中の休校で市内の別の中学に進んだ。「ふるさとを元気にしたい」。そんな思いで仲間と企画し、この日は太鼓もたたいた。
大川筋美楽来キッズは、子どもたちが提案・実践する地域づくり活動に助成する四万十市青少年健全育成会議の「しまんとこどもプロジェクト」にこうしたアイデアを提案。子ども自身が審査する6月の公開審査会で助成が決まった。
主催者発表で約700人が夏祭りを楽しんだ。大川筋夏祭り実行委員会の岩瀬晶子さんは「子どもならではの新しい発想で祭りを盛り上げてくれた。休校中の校舎も喜んでいると思う」と話した。(エリアリポーター・笠原雅俊)