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夏休み、宿題も大詰め 外国籍の子どもたちをサポート 群馬・榛東

2026.08.25
 外国にルーツのある子どもたちを対象に、夏休みの宿題や日本語学習をサポートする教室が20日、群馬県榛東村新井の公民館「しんとぴあ」で開かれた。夏休みも終盤となり、子どもたちは期限が迫った宿題などに真剣に取り組んでいた。
 「これを書いてみようか?」「見て、漢字のここはくっつくよ」
 スリランカやパキスタンの子どもたち10人が、元教員や大学生らボランティアスタッフに教えてもらいながら宿題や教材を進めていく。
 外国ルーツの子どもたちを支援する前橋市のNPO法人「共に暮らす」が主催する「ともくら塾 夏休み日本語&宿題サポート教室」で、7~8月に計8回開催する。小中学生が主な対象で、参加は無料。学校の宿題のほか、日本語の読み書きや漢字の練習などに取り組む。
 同法人代表のアジズ・アフメッドさんは「外国ルーツの子どもたちには、分からないところを聞ける人が近くにいない子も多い。ここでは正解を一緒に見つけてくれる人がいるし、夏休み中に家族と離れて、友人と話したりできる居場所にもなる」と狙いを話す。
 教室は一昨年夏から前橋市内で始め、色々な地域に広げていきたいと、今年は初めて榛東村で開催した。
 今回初めて参加した中学3年のワシーム・ハミドさん(15)は「家ではやる気がでないが、ここに来るとどんどんやるぞという気持ちになれる。友達にも会えるし、すごく楽しみなんです」と笑顔で話した。(中村真理)