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佐賀・鹿島のガタリンピック、初の高校生実行委が盛り上げに一役
2026.07.01
佐賀県内外から約1400人が参加し、有明海の干潟での競技を楽しんだ5月末の鹿島ガタリンピックに、地元の高校生が初めて実行委員として参加した。自身も泥まみれになりながら、地元の魅力発信に一役買った。
5月31日に鹿島市で行われたガタリンピックの最初の種目は「ガタックみかんレース!」。地元の名産であるミカンに見立てたボールを集めて、かごに入れる競技だ。
鹿島高校3年の岡颯真さん(17)は「あわよくば優勝しよう」と意気込んでスタートした。だが、足がつってしまい、途中で止まってしまった。悔しかったが、干潟ならではの泥に包まれる感覚を味わい、「やっぱり楽しいな」と感じた。
42回目となる大会で初めて高校生として実行委員を務めた岡さん。大会ポスターにも登場したほか、本番当日は、開会式で選手宣誓をしたり、競技の参加者にインタビューしたり、という活躍ぶりだった。
ガタリンピック会場のある七浦地区出身。小学生の頃から、ガタリンピックと同じような学校行事などで干潟に親しんできた。
ガタリンピックの実行委員になった背景にあるのは、地域で重ねてきた活動だ。
高校1年の時には、県内で開かれた国民スポーツ大会で、市内が会場となったアーチェリー競技のボランティアに参加。同じ学校以外の人との交流が楽しかった。
2年の時には、「佐賀の素晴らしさ」を生かした企画を高校生が提案する「佐賀さいこう!企画甲子園」に参加。仲間とともにボランティア活動を通した人材育成のアイデアをプレゼンし、最優秀企画賞に選ばれた。
ガタリンピック実行委が「若い世代につなぎたい」と高校生の実行委への参加を呼びかけたのに対し、「自分が力になれるのなら」と決意した。
ミカンのレースは、高校の先輩たちに岡さんも加わって準備していた別のイベントで予定されていた競技が原案という。そのイベントは中止となったが、ガタリンピック向けに練り直して提案し、実現した。参加賞などについて高校生としての意見を聞かれることもあったという。
本番を終え、「高校生が入るということで、これまで知らなかった層に対しても少しアプローチができたのかな」と振り返る。
一方で、イベント以外の時にどう人を呼び込むか、など地域の課題も見えてきた。今後、動画を通した佐賀の魅力発信などに取り組んでいきたいという。
願うのは、自分と同じように地域で活動する高校生が増えること。「自分たちの住んでいる地域で、たくさん経験ができる機会がある」。自分の姿を見て、「私も何かやってみよう」と思ってもらえたらうれしい。(岡田将平)
5月31日に鹿島市で行われたガタリンピックの最初の種目は「ガタックみかんレース!」。地元の名産であるミカンに見立てたボールを集めて、かごに入れる競技だ。
鹿島高校3年の岡颯真さん(17)は「あわよくば優勝しよう」と意気込んでスタートした。だが、足がつってしまい、途中で止まってしまった。悔しかったが、干潟ならではの泥に包まれる感覚を味わい、「やっぱり楽しいな」と感じた。
42回目となる大会で初めて高校生として実行委員を務めた岡さん。大会ポスターにも登場したほか、本番当日は、開会式で選手宣誓をしたり、競技の参加者にインタビューしたり、という活躍ぶりだった。
ガタリンピック会場のある七浦地区出身。小学生の頃から、ガタリンピックと同じような学校行事などで干潟に親しんできた。
ガタリンピックの実行委員になった背景にあるのは、地域で重ねてきた活動だ。
高校1年の時には、県内で開かれた国民スポーツ大会で、市内が会場となったアーチェリー競技のボランティアに参加。同じ学校以外の人との交流が楽しかった。
2年の時には、「佐賀の素晴らしさ」を生かした企画を高校生が提案する「佐賀さいこう!企画甲子園」に参加。仲間とともにボランティア活動を通した人材育成のアイデアをプレゼンし、最優秀企画賞に選ばれた。
ガタリンピック実行委が「若い世代につなぎたい」と高校生の実行委への参加を呼びかけたのに対し、「自分が力になれるのなら」と決意した。
ミカンのレースは、高校の先輩たちに岡さんも加わって準備していた別のイベントで予定されていた競技が原案という。そのイベントは中止となったが、ガタリンピック向けに練り直して提案し、実現した。参加賞などについて高校生としての意見を聞かれることもあったという。
本番を終え、「高校生が入るということで、これまで知らなかった層に対しても少しアプローチができたのかな」と振り返る。
一方で、イベント以外の時にどう人を呼び込むか、など地域の課題も見えてきた。今後、動画を通した佐賀の魅力発信などに取り組んでいきたいという。
願うのは、自分と同じように地域で活動する高校生が増えること。「自分たちの住んでいる地域で、たくさん経験ができる機会がある」。自分の姿を見て、「私も何かやってみよう」と思ってもらえたらうれしい。(岡田将平)