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次世代へ平和の願いを引き継ぐ 岡山空襲の6月29日、戦没者追悼式
2026.06.29
岡山空襲から81年となった29日、岡山市戦没者追悼平和祈念式が岡山芸術創造劇場ハレノワ(岡山市北区)で開かれた。式典では遺族や市内の小中高の児童・生徒ら計約600人が戦争で犠牲になった人たちを悼み、平和な社会が続くよう願った。
市によると、戦後80年が経過して遺族らの高齢化が進む中、今回から追悼とともに平和への誓いを次世代に引き継ぐ場の色合いを強めたという。
式典ではまず、大森雅夫市長と中学生2人が戦災死者名簿を奉納。この1年で新たに岡山空襲で亡くなったと確認された7人が加わり、名簿は計1479人になった。
市遺族連合会の松本好厚会長(68)は追悼の辞で「犠牲になられた一人一人に夢や希望があり、愛する家族もあったと思う。無念さは計り知れません」と述べ「悲惨な戦禍が繰り返されないよう、平和の尊さを次の世代にしっかり伝える活動を続けていくことをお誓い申し上げます」と話した。
中高生2人は、平和のメッセージをそれぞれ読み上げた。
岡山空襲展示室(岡山市北区)でボランティアガイドをする岡山南高校2年の高橋彩楽(さら)さんは、知ることの大切さを同世代に向けて呼びかけた。「戦争の惨禍を知らないからこそ過去に何があったのかを学び、考え続けなければ。忘れてはならないという言葉はただ記憶し続けることではなく、二度と同じ悲劇を繰り返さないために考え続けることだと思う」
吉備中学校3年の山根昂大(こうた)さんは「互いに尊重し合い、みんな平等に、世界中の人々が全員笑顔になれるよう、平和と言えるような世の中にしていくべきだと思います」と訴えた。(北村浩貴)
市によると、戦後80年が経過して遺族らの高齢化が進む中、今回から追悼とともに平和への誓いを次世代に引き継ぐ場の色合いを強めたという。
式典ではまず、大森雅夫市長と中学生2人が戦災死者名簿を奉納。この1年で新たに岡山空襲で亡くなったと確認された7人が加わり、名簿は計1479人になった。
市遺族連合会の松本好厚会長(68)は追悼の辞で「犠牲になられた一人一人に夢や希望があり、愛する家族もあったと思う。無念さは計り知れません」と述べ「悲惨な戦禍が繰り返されないよう、平和の尊さを次の世代にしっかり伝える活動を続けていくことをお誓い申し上げます」と話した。
中高生2人は、平和のメッセージをそれぞれ読み上げた。
岡山空襲展示室(岡山市北区)でボランティアガイドをする岡山南高校2年の高橋彩楽(さら)さんは、知ることの大切さを同世代に向けて呼びかけた。「戦争の惨禍を知らないからこそ過去に何があったのかを学び、考え続けなければ。忘れてはならないという言葉はただ記憶し続けることではなく、二度と同じ悲劇を繰り返さないために考え続けることだと思う」
吉備中学校3年の山根昂大(こうた)さんは「互いに尊重し合い、みんな平等に、世界中の人々が全員笑顔になれるよう、平和と言えるような世の中にしていくべきだと思います」と訴えた。(北村浩貴)