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増える少年の薬物犯罪や「トクリュウ」 三重の学生が支える立ち直り

2026.06.01
 三重県警の少年警察学生ボランティア「若樫(わかがし)サポーター」の委嘱式が5月31日、津市の県警本部であった。2014、15、16年度に並ぶ過去最多の60人の大学生らが委嘱され、補導されたり検挙されたりした非行少年たちの立ち直りを支えていく。
 少年課によると、このボランティア制度は11年度に始まった。学生たちが非行少年に勉強を教えたり料理教室を行ったりするほか、県内の幼稚園や学校などに出向いて防犯教室を催すこともある。留学生が参加した年もあり、外国籍の子どもたちが多い自治体からの評価も高い取り組みだ。
 皇学館大4年の山本透生さん(22)は、2年生のときから若樫サポーターに参加している。現在、県警の採用試験を受けており、「薬物の危険性やネットの正しい使い方を伝えたい。将来は機動隊員として防災に関わりたい」と意気込む。
 鈴鹿大4年の大西由夏さん(21)は、小学校教諭になることを目標にしている。「子どもたちの非行をどう防ぐべきなのかを学びたかった。非行少年の居場所作りに携わりたい」と話す。