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寺社の仏具や銅板、能登で盗難相次ぐ 警察が被害防止チェックシート

2026.05.13
 能登半島地震で被災した地域の寺社で、仏具や銅板が盗まれる被害が相次いでいることを受け、石川県警が防犯のためのチェックシートを作成した。七尾市所口町の能登生国玉比古(のといくくにたまひこ)神社では13日、七尾署員がシートを手に緊急防犯診断にあたった。
 チェックシートには、不審者を見つけやすいように「樹木が手入れされているか」や、貴重品などが「固定・施錠管理されているか」といった項目をイラスト入りで記載している。この日は、防犯ボランティアら約30人も参加し、桜井定宗宮司(58)と境内を回って建物への侵入を容易にする足場などがないか確認した。
 県警生活安全企画課によると、1~4月に県内の寺社での窃盗被害は計39件確認されている。チェックシートは防犯ボランティアなどに配る予定といい、高山知博署長は「地域住民の力を借りながら、一緒に被害を防いでいきたい」と呼びかけた。(恒川隼)