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石川でクマ餌のブナ今年は「並作以上」と予測 それでも県は対策強化
2026.05.03
クマの餌となるブナの実の調査で、今年の石川県内は「並作以上」と予測されることがわかった。県と県警本部、県猟友会などが参加した「第1回ツキノワグマ出没対応に関する連絡会議」で、報告された。
加賀地域を中心に、11カ所のブナの開花状況を調べた結果、並作以上と確認。6月、8月にも調べ、より精度の高い調査結果を公表する。豊凶を早期に把握し、警戒を呼びかけるのが狙いという。
昨年は県のブナが「大凶作」で、クマの目撃情報は391件に上った。一方、同じく「大凶作」だった2020年は、目撃情報は869件に達し、人身被害も15件あった。
県は今年も人里近くに住み着いた個体の出没が懸念されるとし、市町を支援しながらクマへの備えを強化していく。
対策として5月、7月に緊急銃猟の実地訓練をそれぞれ能美市と津幡町で実施。猟銃射撃研修などもする。また、出没を抑制するため、大量出没した20年と22~25年の情報をまとめた「出没分析マップ」を県のホームページ上に公開する。
また、専門家による集落点検や、ボランティアとのやぶの草刈りなどによる「クマを寄せ付けない集落づくり」にも取り組む。
県自然環境課によると、近年は春から夏にかけての目撃が多い状況で、クマの生息地が奥山から里山近くに広がったことが一因という。今年もすでに5件(4月22日現在)の目撃情報があった。「これまで以上に住宅地の近くに住み着いている可能性がある」とし、注意を呼びかけている。(石川幸夫)
加賀地域を中心に、11カ所のブナの開花状況を調べた結果、並作以上と確認。6月、8月にも調べ、より精度の高い調査結果を公表する。豊凶を早期に把握し、警戒を呼びかけるのが狙いという。
昨年は県のブナが「大凶作」で、クマの目撃情報は391件に上った。一方、同じく「大凶作」だった2020年は、目撃情報は869件に達し、人身被害も15件あった。
県は今年も人里近くに住み着いた個体の出没が懸念されるとし、市町を支援しながらクマへの備えを強化していく。
対策として5月、7月に緊急銃猟の実地訓練をそれぞれ能美市と津幡町で実施。猟銃射撃研修などもする。また、出没を抑制するため、大量出没した20年と22~25年の情報をまとめた「出没分析マップ」を県のホームページ上に公開する。
また、専門家による集落点検や、ボランティアとのやぶの草刈りなどによる「クマを寄せ付けない集落づくり」にも取り組む。
県自然環境課によると、近年は春から夏にかけての目撃が多い状況で、クマの生息地が奥山から里山近くに広がったことが一因という。今年もすでに5件(4月22日現在)の目撃情報があった。「これまで以上に住宅地の近くに住み着いている可能性がある」とし、注意を呼びかけている。(石川幸夫)