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「軽んじられる命をゼロに」 犬や猫の保護活動続ける英語講師の思い
2026.02.01
行政機関に保護された後、殺処分される小さな命がある。そんな不幸な犬や猫を少しでも減らしたいと、広島市安芸区の山下育美さん(48)は「いのちの教室」と題した講演を続けている。
比治山女子中学校(広島市南区)で1月、生徒を前に約1時間の特別授業をした。
動物愛護センターで約15年前に殺処分された犬猫は県内で8千匹以上、全国で約20万匹にのぼったことを紹介。その後、保護団体の活動などで処分数は大幅に減ったが、病気やケガをするなどした犬猫が毎年処分されている現状を説明した。
講演で必ず触れることがある。一人ひとりの行動次第でこうした命を救えるということ。生徒たちには、保護された犬猫の飼い主を探す譲渡会があることを紹介した。
子どもの頃、実家で犬を飼っていたことから、犬や猫に関心があった。保護活動に携わるようになったのは、英語講師をしていた20代の時。閉園したドッグパークで、多くの犬が不衛生な環境で衰弱していた問題が報じられた。
「なぜ罪のない命が危機にさらされるのか」。胸が痛み、救出された犬の体を拭いたり、餌を与えたりするボランティアに参加した。そこで、行政などに保護された多くの犬や猫が殺処分されている事実を知った。
その後、動物の愛護活動をするNPO法人「SPICA(スピカ)」を立ち上げた。いまは進徳女子高(同区)で英語の授業を非常勤で受け持つかたわら、県内外で講演している。
進徳女子高には保護された犬猫を世話する部活、WDP部があり、顧問を務めている。月に3、4回、部員たちと動物愛護センターで保護犬の散歩やえさやり、ケージの掃除を手伝う。
「犬や猫たちはしゃべれない。だからこそ、人間の都合で軽んじられる命をゼロにする責任があるんです」(小林晴香)
◇
進徳女子高のWDP部は「Walking with Dogs Project」の略で、保護犬や保護猫とともに歩むという意味。同部は3月22日、広島市西区の商業施設アルパークで保護猫約40匹の譲渡会を開く。問い合わせは同校(082・251・6431)へ。
比治山女子中学校(広島市南区)で1月、生徒を前に約1時間の特別授業をした。
動物愛護センターで約15年前に殺処分された犬猫は県内で8千匹以上、全国で約20万匹にのぼったことを紹介。その後、保護団体の活動などで処分数は大幅に減ったが、病気やケガをするなどした犬猫が毎年処分されている現状を説明した。
講演で必ず触れることがある。一人ひとりの行動次第でこうした命を救えるということ。生徒たちには、保護された犬猫の飼い主を探す譲渡会があることを紹介した。
子どもの頃、実家で犬を飼っていたことから、犬や猫に関心があった。保護活動に携わるようになったのは、英語講師をしていた20代の時。閉園したドッグパークで、多くの犬が不衛生な環境で衰弱していた問題が報じられた。
「なぜ罪のない命が危機にさらされるのか」。胸が痛み、救出された犬の体を拭いたり、餌を与えたりするボランティアに参加した。そこで、行政などに保護された多くの犬や猫が殺処分されている事実を知った。
その後、動物の愛護活動をするNPO法人「SPICA(スピカ)」を立ち上げた。いまは進徳女子高(同区)で英語の授業を非常勤で受け持つかたわら、県内外で講演している。
進徳女子高には保護された犬猫を世話する部活、WDP部があり、顧問を務めている。月に3、4回、部員たちと動物愛護センターで保護犬の散歩やえさやり、ケージの掃除を手伝う。
「犬や猫たちはしゃべれない。だからこそ、人間の都合で軽んじられる命をゼロにする責任があるんです」(小林晴香)
◇
進徳女子高のWDP部は「Walking with Dogs Project」の略で、保護犬や保護猫とともに歩むという意味。同部は3月22日、広島市西区の商業施設アルパークで保護猫約40匹の譲渡会を開く。問い合わせは同校(082・251・6431)へ。