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安中、太田 つなぐ伝統 恒例しめ縄作り
2025.12.24
◆安中 玄関や神棚、台所用 さまざまな形に挑戦
師走恒例の正月飾り作りの講習会が、群馬県安中市松井田町五料の県指定史跡「五料の茶屋本陣」で開かれた。地元のボランティア団体「五料の茶屋本陣お西・お東友の会」(上原有一会長)が、伝統文化を継承しようと毎年企画。同会の中島弘徳さん(84)らが講師を務め、市民や会員ら15人が参加した。
参加者は稲わらをより、玄関の左右に飾る棒飾りや神棚用の御宝飾り、台所に飾る輪飾りなど、さまざまな形のしめ縄作りに取り組んだ。
旧碓氷線廃線跡などでボランティアガイドを務める加藤正夫さんは「めがね橋に続く6号トンネルの入り口などに飾ります」と笑顔。上原会長は「自身で作ることで伝統行事により親しんでもらえれば」と話していた。(樋口聡)
◆太田 人気教室 今年は2日間で65人参加
太田市の強戸行政センターでしめ縄作り教室が開かれた。13回を数える人気の教室で、2日間で計65人が参加。初回から講師を務める松村清さん(78)から伝統技術を学んだ。
参加者たちは、たたいてしなやかにした稲わらを足で挟み、よじりながら編み込んだ。初めての参加者には一苦労で、松村さんが「その調子」と声をかけながらアドバイスしていた。
約1時間かけて編み上げ、縁起物のナンテンやミカンを飾り付けて完成させると、参加者たちは「良い年を迎えられそう」と笑顔を見せていた。(粕川康弘)
師走恒例の正月飾り作りの講習会が、群馬県安中市松井田町五料の県指定史跡「五料の茶屋本陣」で開かれた。地元のボランティア団体「五料の茶屋本陣お西・お東友の会」(上原有一会長)が、伝統文化を継承しようと毎年企画。同会の中島弘徳さん(84)らが講師を務め、市民や会員ら15人が参加した。
参加者は稲わらをより、玄関の左右に飾る棒飾りや神棚用の御宝飾り、台所に飾る輪飾りなど、さまざまな形のしめ縄作りに取り組んだ。
旧碓氷線廃線跡などでボランティアガイドを務める加藤正夫さんは「めがね橋に続く6号トンネルの入り口などに飾ります」と笑顔。上原会長は「自身で作ることで伝統行事により親しんでもらえれば」と話していた。(樋口聡)
◆太田 人気教室 今年は2日間で65人参加
太田市の強戸行政センターでしめ縄作り教室が開かれた。13回を数える人気の教室で、2日間で計65人が参加。初回から講師を務める松村清さん(78)から伝統技術を学んだ。
参加者たちは、たたいてしなやかにした稲わらを足で挟み、よじりながら編み込んだ。初めての参加者には一苦労で、松村さんが「その調子」と声をかけながらアドバイスしていた。
約1時間かけて編み上げ、縁起物のナンテンやミカンを飾り付けて完成させると、参加者たちは「良い年を迎えられそう」と笑顔を見せていた。(粕川康弘)