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「熱い思い」手話に込めて 川崎でチャリティーライブ、来月6日 一夜限り復活の出演者も
2025.11.06
国内最大級のチャリティー手話ライブ「D’LIVE(ドライブ)」が12月6日、川崎市川崎区のクラブチッタで開かれる。20回目の開催を記念し、解散や引退した過去の出演者が一夜限りで復活して会場を盛り上げる。主催するコヤマドライビングスクール(東京都渋谷区)の担当者は「出演者の熱い思いから、手話の魅力を感じ取って」と来場を呼びかけている。(北條香子)
同社は横浜市港北区や東京都世田谷区で自動車教習所を運営。障害のある人向けの教習を始めたのをきっかけに、2004年から障害者週間(同月3~9日)に合わせ、ドライブを開催している。20、21年はコロナ禍で中止したが、関係者やファンには年末恒例のイベントとなっている。
今回はいずれも聴覚障害者を含む20グループが出演予定で、ステージ下のスタッフが指で出すカウントの合図を基に、音楽に合わせたダンスや、歌詞に込められた思いを手話に盛り込んだ「手話歌」などを披露する。
18回目の出演となるNyanko(にゃんこ)さんは「20周年で大きなイベントになる。聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しんで」と意気込む。今月、東京で開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」にも言及し「世界各国からたくさんの選手が集まり、日本でも大きく何かが変わる期待がある」とした。
にゃんこさん同様に幼少期の高熱がきっかけで聴力をほとんど失ったという横浜市出身の会社員tomosuke(ともすけ)さん(43)は、かつて手話歌の指導者として活動し、06年から13年連続でドライブに出演。18年に現役を退いたが、今回7年ぶりにステージに立つ。「ドキドキしているが、一生懸命練習して、大きな感動を与えたい」と手話で語った。
川崎市立川崎高校福祉ボランティア部や慶応大、横浜国立大の手話サークルなどもボランティアで運営に協力。収益は聴覚障害者の支援などに役立てられる。
午後5時開演。S席はすでに完売したが、3500円のA席(全席指定)はローソンチケットなどで販売している。問い合わせは事務局=電03(5459)8815=へ。
同社は横浜市港北区や東京都世田谷区で自動車教習所を運営。障害のある人向けの教習を始めたのをきっかけに、2004年から障害者週間(同月3~9日)に合わせ、ドライブを開催している。20、21年はコロナ禍で中止したが、関係者やファンには年末恒例のイベントとなっている。
今回はいずれも聴覚障害者を含む20グループが出演予定で、ステージ下のスタッフが指で出すカウントの合図を基に、音楽に合わせたダンスや、歌詞に込められた思いを手話に盛り込んだ「手話歌」などを披露する。
18回目の出演となるNyanko(にゃんこ)さんは「20周年で大きなイベントになる。聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しんで」と意気込む。今月、東京で開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」にも言及し「世界各国からたくさんの選手が集まり、日本でも大きく何かが変わる期待がある」とした。
にゃんこさん同様に幼少期の高熱がきっかけで聴力をほとんど失ったという横浜市出身の会社員tomosuke(ともすけ)さん(43)は、かつて手話歌の指導者として活動し、06年から13年連続でドライブに出演。18年に現役を退いたが、今回7年ぶりにステージに立つ。「ドキドキしているが、一生懸命練習して、大きな感動を与えたい」と手話で語った。
川崎市立川崎高校福祉ボランティア部や慶応大、横浜国立大の手話サークルなどもボランティアで運営に協力。収益は聴覚障害者の支援などに役立てられる。
午後5時開演。S席はすでに完売したが、3500円のA席(全席指定)はローソンチケットなどで販売している。問い合わせは事務局=電03(5459)8815=へ。