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2026年アジア・アジアパラ大会、ボランティアのリーダー研修開催
2025.11.04
2026年9~10月に愛知県内を中心に開かれるアジア・アジアパラ競技大会で運営補助などを担う大会ボランティアのリーダー研修が3日、名古屋市内であった。約4万人を目標に集めたボランティアの中から大会組織委員会が選んだ約4千人が、愛知県、東京都、大阪府で12月21日まで開かれる研修に参加する。
この日は、計約180人が参加。リーダーの心構えや役割、1日の流れ、緊急時の対応方法などを学んだ。
参加した名古屋市の柳田孝伸さん(61)は、昨年、トヨタ自動車を定年退職した。海外に新工場を建設する仕事だったため海外出張が多く、米国には5年間滞在した。身につけた英語を生かせる通訳ボランティアとして大会に貢献したいと応募し、リーダーに選ばれた。「大勢のアジアの人たちに、愛知・名古屋の歴史や魅力を伝え、好きになってもらえるよう努めたい」
県内の高校で体育を教える女性(29)は、生徒たちに交流の楽しさや大切さを身をもって示したいと話す。「言葉が通じなくても、スポーツで世界の人たちとつながることを伝えることができれば」
組織委は今後、ボランティア全員に役割や会場別の研修を実施していく予定。(山田知英)
この日は、計約180人が参加。リーダーの心構えや役割、1日の流れ、緊急時の対応方法などを学んだ。
参加した名古屋市の柳田孝伸さん(61)は、昨年、トヨタ自動車を定年退職した。海外に新工場を建設する仕事だったため海外出張が多く、米国には5年間滞在した。身につけた英語を生かせる通訳ボランティアとして大会に貢献したいと応募し、リーダーに選ばれた。「大勢のアジアの人たちに、愛知・名古屋の歴史や魅力を伝え、好きになってもらえるよう努めたい」
県内の高校で体育を教える女性(29)は、生徒たちに交流の楽しさや大切さを身をもって示したいと話す。「言葉が通じなくても、スポーツで世界の人たちとつながることを伝えることができれば」
組織委は今後、ボランティア全員に役割や会場別の研修を実施していく予定。(山田知英)