体験談
先日、スカイツリー下のバス停にいた時のことです。ボランティア活動中てはありません。タクシーやバスが通るロータリーを一人のお年寄りが杖をついてゆっくり歩いていました。近道しようと強気で渡っているのだと思いました。私の近くの歩道の段差の車道側で老人はそのまま立ち止まっていたので、"歩道はこちらですよ"と声をかけましたところ、"目が見えないんです"、と言われました。杖と反対の腕を取り歩道に上げ、点字ブロックを教えましたら"〇〇へ行くバスに乗りたい"、と話されました。バス停に表示されてる行き先の名前を読み上げて降りたい場所がわかり、来たバスの運転手さんに説明し、同じバスの私も乗りました。老人が差出した小銭を運転手さんが数えて受取り、譲ってくれた席に座れました。運転手さんに断り、老人が降りるバス停で車内から歩道へ降ろし、進行方向を教えました。運転手さんから"ご協力をありがとうございました"、と言われました。
白杖やヘルプマークを持たず、また外見から視覚障がいと全然わからない方が一人で街なかを歩いているのに驚きましたが、今の世の中、声をかけるのがなかなか難しいというのもまわりの方たちの反応でもわかります。道路のでこぼこや段差、自転車のスピードや飛び出し、点字ブロック上に停める自転車や荷物など、障がいの方や小さい子どもだけでなく誰にでも危ない要素はたくさんありますよね。いろいろ考えされた出来事でした。