体験談
2025年の東京レガシーハーフマラソンで、受付ボランティアに参加しました。
当日は、現役を引退された先輩方や若い女性の方など、普段ならなかなか接する機会のない、さまざまな世代・立場の方々と一緒に活動しました。初対面の方も多かったのですが、同じ目的に向かって一緒に活動するうちに自然と会話が生まれ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
もちろんボランティアそのものも楽しかったのですが、もう一つ、思い出に残っている出来事があります。
休憩時間に会場を歩いていると、ブルーベリーの苗木を配っていました。持って帰るのを少し迷ったのですが、「何かのネタになるかな」と思い、一本いただくことにしました。
そしてボランティアに戻ると、案の定、「それ、どうするんですか?」と皆さんから声をかけられ、思いがけず会話のきっかけになりました。そんな何気ないやり取りも含めて、楽しい思い出になっています。
ボランティアが終わった後、せっかくいただいた苗木なので、自宅で育て始めました。環境が合っていたのか、苗木はしっかりと根を張り、今ではたくさんの実をつけてくれています。
毎朝、ブルーベリーを収穫するたびに、あの日一緒に活動した皆さんのことや、会場で交わした会話を思い出します。
ボランティアは、その場で誰かの役に立つだけではなく、そこで出会った人や、何気ない出来事が、その後の自分の日常にも残っていくものなのだと感じています。あの日いただいた小さな苗木は、今では私にとって、ボランティアで過ごした楽しい時間を思い出させてくれる大切な存在になっています。