体験談

スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京 ボランティア体験

ボランティア
掲載日 2026.06.15
  • 活動地域
    • 一都三県
    • 東京都全域
  • 活動分野
    • 医療・福祉・人権
    • 子ども・教育
    • 災害救援・地域安全活動
    • スポーツ

当方、パラ/デフ・イベントのみに参加します。オリンピック、世界陸上といった健常者イベントには一切興味がなく、応募もしていません。その延長で本年「日本パラスポーツ協会認定 初級パラスポーツ指導員資格」を習得しました。これを持って今回6月6~7日の土日2日間の「SON日本夏季ナショナルゲーム・東京/卓球競技」ボランティアは、前々週末「東京都障がい者スポーツ大会/卓球競技(パラスポーツ指導員資格所持者限定ボランティア)@東京都障がい者総合スポーツセンター」、前週「同/音源走・車椅子スラローム競技(パラスポーツ指導員資格所持者限定ボランティア)@駒沢陸上競技場」に続いて3週末連続となるパラスポーツボランティアイベントでした。
 大会最終日の表彰式ではアスリート整列、表彰台への誘導・登壇補佐、各県別再集合エリアへの誘導など、スペシャルオリンピックス各県支部代表アスリートらと直接関わる大役を拝任し、大会後東京を後にする彼らをグータッチで見送るまで、この上なく貴重な経験をさせてもらいました。「知的障がいがある人にスポーツを」を基本理念とするスペシャルオリンピックスでは「順位に関わらず参加アスリート全員が登壇し、全員が表彰される」とは聞いていましたが、今大会でもこの伝統が忠実に守られるのを目の当たりにすることができました。本当に素晴らしい体験で、「正に自分がやりたかったことはこれだ!」と再確認できました。
 実は昨年のデフリンピック東京大会以前から顔見知りのろう者が今大会ボランティアとして参加しており、会場にて思いがけず再会しました。その方ほか数人のろう者がいることもあって、当方は表彰式の際に現在独学中の「手話」にて拍手を送っておりました。のちにそれぞれの県代表がパネル前で記念写真撮影している際、広島県代表デリゲーション引率者に呼び止められました。曰く「実はうちのチームに一人ろう者の選手がいるんです。この子なんですが、今大会のボランティアの方が手話をやられているのを見て、とても喜んでいましたよ。ありがとうございました」と言われました。唐突でこちらが驚きましたが、実話です。同選手に「お疲れ様! いつ広島に帰るの? え、今日? ホントに?! 飛行機で?」などと当方の拙い手話で話し掛け、「メダルおめでとう! また会おうぜ!」とグータッチで見送りました。これが今大会において当方が個人的に一番嬉しかったことです。

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