体験談

初めての保護猫譲渡会ボランティアで感じた温かさと課題

ボランティア
掲載日 2026.03.15

ジャクリン

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  • 活動地域
    • 東京都全域
    • 中央区
  • 活動分野
    • 環境・動物愛護

今回、初めて保護猫の譲渡会ボランティアに参加しました。猫が好きで、少しでも保護活動の役に立てればと思い応募しました。

当日は主に会場の設営、荷物の運搬、受付での来場者対応やアンケート案内などを担当しました。スタッフや常連ボランティアの方々は基本的に親切で、長年活動を続けている方も多く、動物のために継続的に尽力されている姿はとても印象的でした。休憩時間には猫たちを見る機会もあり、保護活動の大切さを改めて感じることができました。

また、長くボランティアをされている方が、わざわざコンビニで飲み物やお菓子を買ってきてくださり、「来てくれてありがとう」と声をかけてくださったこともあり、人の温かさを感じる場面もありました。

一方で、初めて参加する立場としては、運営面で少し戸惑う点もありました。例えば、到着後にどこへ行けばよいのか、誰に声をかければよいのかが分かりにくく、当日の流れや休憩場所、終了時間などについての説明もほとんどありませんでした。そのため、自分たちから質問しないと分からないことが多い状況でした。

また、活動中に新しく参加したボランティア同士やスタッフとの簡単な自己紹介の機会もなく、名前を知るきっかけがほとんどなかったため、少し「すでに活動している方々の内輪の中に入っている」ような感覚を受けたのも正直なところです。初参加のボランティアにとっては、ほんの短いオリエンテーションや自己紹介の時間があるだけでも、安心して参加できるのではないかと感じました。

活動の最後には「今日はありがとうございました」という言葉自体はありましたが、全体としての振り返りや共有などの時間はなく、結果的には自然解散のような形で終わりました。初めて参加した立場としては、活動がどのような成果につながったのかが分からないまま終わってしまったため、少し残念な気持ちもありました。

例えば「今日は何組の来場者がありました」「何匹の猫に申込みがありました」といった簡単な共有や、短いまとめがあるだけでも、ボランティアとして参加した側は活動の成果を実感しやすく、参加した意味や達成感をより感じられるのではないかと思います。

ボランティア活動は雇用関係ではありませんが、初参加の人に向けた簡単な案内(当日の流れ、休憩場所、担当者など)が一枚あるだけでも、参加のハードルはかなり下がると思います。こうした小さな工夫によって、初めて参加する人もより安心して関わることができ、継続的に参加する人も増えるのではないでしょうか。

保護猫活動そのものはとても意義のあるものであり、実際に多くの方々の努力によって支えられていることを今回の参加を通して実感しました。だからこそ、これからボランティアに参加する人がより良い体験をできるよう、運営面が少しでも改善されれば、活動全体がさらに広がっていくのではないかと感じています。

これからボランティア参加を考えている方の参考になれば幸いです。

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