体験談

世界陸上終わって

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ボランティア
掲載日 2025.12.24

今更ですが、世界陸上ボランティアに参加された皆様、お疲れさまでした。

9月5日~9月23日の期間、8日間のシフトでした。成田空港&大井ふ頭陸上競技場(Transport)&ハンドオーバー
オリエンテーションや対面研修等でお会いした方とシフトが一緒になると言う奇跡も有りましたが、
とても楽しい8日間でした。
(研修が研修らしくなく、事前の資料をそのまま読んでいる感じで意味があったのかな?って感じでした)
練習会場では、選手の方々がホテルに戻る時に、
大量のバナナ(箱で持ち帰り)&スポンサーの提供品(これも箱でお持ち帰り)とほぼほぼ毎回持ち帰るので
そんなに消費できるのか?と心配になったことも有りました。
翌日、選手に聞いたところ、バナナは、選手&コーチ&監督&チームドクターで食べるからすぐになくなったって
言ってました。
スポンサー提供品は、残ったものは帰りの飛行機内で食べるよ。と言っていたけど、ちゃんと消費出来たのか?
心配は残りました。
成田空港でも、ちょっとしたハプニングは起こるもので、一緒に来たはずのDoctorが入国審査で足止めとか。
そのDoctorが出てこないとホテルまでのバスに乗らないと駄々捏ねるとか。(選手とDoctorはホテルが別)
お帰りの際には、荷物が足りないってことでホテルに取り残しで、後発便に載せて無事引き渡し、
出発する空港を間違えたり、
世界陸上を見に来ていた外国籍の方が、
ボランティアのキャップをご自身が持ってきたキャップと交換してくれと言って来たおじさんが居ました。
国立競技場でも同じように交換したと戦利品としてスーツケースに入っているのを見せてもらいましたが、
20個以上ありました。私は、シフトがまだ残っていたので
(終わるまでは借り物なので勝手に物々交換は出来ないと断りました。)と丁重に断りました。
あんなにキャップを交換してどうするんだろうと思いましたが、交換に応じたボランティアの真意は判りません。
2会場でのシフトでしたが、いろいろな考えの方に出会えたのは収穫として今後の活動に役立てたいと思います。
ちょっと残念だったのは、ユニフォーム受け取りの際に貰ったバッジを国立シフトに入っている人は
後日いくつでも持って帰れたと言う話を聞き、不公平な感じが残りました。そういう告知もなかったですし。
(東京2020大会の時にも同じような事があったと聞きました)
ボランティア活動自体は楽しかったです。

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