体験談
１１月２２日から２５日の4日間、駒沢公園内ハンドボール会場でボランティアをしました。皆さん、日本語手話や国際手話のできる方が多く、私自身は英語ができるだけで役に立つのか、と最初は心配しましたが、少なかったとはいえメディアや帯同スタッフの方とコミュニケーションをとるときに英語で役に立つことができました。初めてハンドボールを生で見ることもでき、その迫力に驚き、手話ができなくても一緒に楽しむこともできました。
一緒にボランティアをした手話のできる方から聞いたのですが、「日本人は人工内耳をつけてでも聞こえる環境を作り出している人も多いが、今回、人工内耳を付けている海外の人は１名しか見かけなかった、聞こえないことをアイデンティティーとして受け入れているのか、技術や費用の問題なのか」異文化体験ですね。
かっこいい選手から投げキスされて喜んでいた人に、「それは国際手話の挨拶よ！」など、笑い話もありました。
試合後の現地語手話のみの選手と日本のメディアの日本語のインタビュー時には、通訳として３名も介在（日本語⇒日本語手話ー日本語手話⇒国際手話ー国際手話⇒現地手話）するのでとても大変でした。
