体験談
今回は市原市の災害ボランティア活動を参加しました。作業は住宅にまで迫っていた土砂への対応に取り組みました。
まず、土砂による二次災害を防ぐため、土を土のう袋に詰め、一つひとつ丁寧に積み上げました。また、土砂に埋もれていたマンホールを掘り出し、電気や水路などの設備を点検できる状態にしました。
最後に、斜面をブルーシートで覆い、雨による土砂の流出を少しでも防げるように対策を施しました。
決して簡単な作業ではありませんでしたが、仲間と力を合わせ、少しずつ現場が整っていく様子を見て、大きな達成感を感じました。
そして、何より心に残ったのは、ご依頼主様の言葉です。
「こんなにかっこよくできたから、写真を撮って家族に見せます」
そう話されたご依頼主様は、涙を流されました。
その姿を見て、私たちが取り組んできた作業の意味を改めて実感しました。
私たちにとっては一日のボランティア活動でも、そこには、守りたい家があり、帰る場所があり、大切な家族との暮らしがあります。
土のうを一袋ずつ積み上げることも、マンホールを掘り出すことも、ブルーシートを敷くことも、すべては誰かの暮らしを守るための一歩です。
ボランティアの力は、作業を終わらせることだけではない。被災された方に少しでも安心を届け、明日への希望につなげること。
今回の活動を通じて、その大切さを心に刻みました。
これからも現場で学び、経験と知識を積み重ね、災害時に本当に必要とされる支援ができるボランティアを目指していきます。