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外国人ボランティアも活躍中 愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会

2026.10.10
 アジア・アジアパラ競技大会では約4万人のボランティアが運営の一翼を担う。この中にはボランティア活動が初めてという外国人もいた。体験談を聞いてみた。
 中国出身で京都市の留学生、馬凡恵(バボンエ)さん(23)はもともと日本でのボランティア活動に興味があった。前回2023年、杭州であったアジア大会の次が日本で開かれると知り、申し込んだ。
 9月、愛知県豊田市であった射撃の競技会場で清掃をした。ただ「京都」と「豊田」が想像以上に離れていたこともあり、毎日続けることはできなかったという。驚いたのは、日本のボランティアには、高齢者や身体の不自由な人など様々な人が含まれていたことだ。「人口が多い中国ではボランティアというと大学生だけで間に合うので、そのイメージが強かった。短い間でしたが、みんな熱心で親切に教えてくれました」
 中国から来日して計10年という名古屋市のウ・ジャーチさん(35)は、閉会式のあった名古屋市瑞穂公園陸上競技場で医療スタッフの補助をした。無線機をつけ、体調を崩した観客がいないか競技場内を見て回り、この日だけで16キロ歩いたという。
 「地味な仕事でしたが責任は重大。いい経験になりました」。ボランティアの良さについて「同じ目標に向かって一つになる雰囲気を味わえた。またやってみたい」と語った。
 大会組織委員会によると、登録されているボランティアはアジア大会で3万人、18日に開幕するアジアパラ大会で1万人の計4万人。うち日本にいる留学生ら外国人は2千人弱という。(臼井昭仁)