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北陸豪雨被災者に車を無償貸し出し 協会、80台の寄付も募る
2026.09.05
石川、富山両県の記録的な豪雨を受け、一般社団法人日本カーシェアリング協会石川支部(七尾市)は4日、被災者や支援団体への車の無償貸し出しを始めた。
用意したのは、軽・普通乗用車と軽トラック、バンなど20台。乗用車は最長7日間、貨物車は3日間借りられ、12月25日まで何度でも利用できる。
初日の4日は、宝達志水町社会福祉協議会に軽トラック1台が貸し出された。社協が運営する災害ボランティアセンターで、泥や災害ごみの運搬に使う。社協の吉井一貴事務局長は「社協の軽トラックは1台だけなので大変助かる」と話した。
協会によると、4日朝までに17件の申し込みがあった。個人が15件、社会福祉協議会と被災企業が各1件。住所別では羽咋市が13件で、中能登町、志賀町、宝達志水町、富山県氷見市が各1件だった。
羽咋市の女性は「車が水没して修理ができず、災害ごみを運ぶ手段がない」と訴えた。富山県氷見市の高齢男性からは「収入は年金だけのため、車を買おうにもローンの審査が通らない」との声が寄せられたという。
協会は東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市で活動を始めた。全国から寄付された車を活用し、これまでの災害で延べ1万台以上を貸し出した。石川支部は能登半島地震を受け、今年1月に設けられた。
協会は、熊本地震や千葉豪雨など各地で災害対応が重なり、車が不足しているとして、80台の車の寄付を募る。吉沢武彦代表理事は「車がないと、なかなか生活再建ができない。一日でも早い再建を手伝いたい」と、協力を呼びかけた。
貸し出しの申し込みや車の寄付についての問い合わせは、協会(050・5799・4740)へ。午前10時~午後4時(水・日曜と祝日を除く)。(杜宇萱)
用意したのは、軽・普通乗用車と軽トラック、バンなど20台。乗用車は最長7日間、貨物車は3日間借りられ、12月25日まで何度でも利用できる。
初日の4日は、宝達志水町社会福祉協議会に軽トラック1台が貸し出された。社協が運営する災害ボランティアセンターで、泥や災害ごみの運搬に使う。社協の吉井一貴事務局長は「社協の軽トラックは1台だけなので大変助かる」と話した。
協会によると、4日朝までに17件の申し込みがあった。個人が15件、社会福祉協議会と被災企業が各1件。住所別では羽咋市が13件で、中能登町、志賀町、宝達志水町、富山県氷見市が各1件だった。
羽咋市の女性は「車が水没して修理ができず、災害ごみを運ぶ手段がない」と訴えた。富山県氷見市の高齢男性からは「収入は年金だけのため、車を買おうにもローンの審査が通らない」との声が寄せられたという。
協会は東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市で活動を始めた。全国から寄付された車を活用し、これまでの災害で延べ1万台以上を貸し出した。石川支部は能登半島地震を受け、今年1月に設けられた。
協会は、熊本地震や千葉豪雨など各地で災害対応が重なり、車が不足しているとして、80台の車の寄付を募る。吉沢武彦代表理事は「車がないと、なかなか生活再建ができない。一日でも早い再建を手伝いたい」と、協力を呼びかけた。
貸し出しの申し込みや車の寄付についての問い合わせは、協会(050・5799・4740)へ。午前10時~午後4時(水・日曜と祝日を除く)。(杜宇萱)