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朗読にバレエ・音楽・映像を融合 ボランティア団体が来月目黒で催し 被災地支援の募金呼びかけ

2026.08.25
 語りのぬくもりを大切にするチャリティー朗読会「The昔ばなしの心」が9月22日午後1時半から、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1)で開かれる。朗読ボランティア団体「こころ会」が主催。昔話や詩の朗読にバレエやオリジナル音楽、映像を融合した舞台を通じ、「今を生きるヒント」を届ける。入場無料で、能登半島地震などの被災地支援の募金を呼びかける。(飯田克志)

 同会は朗読家鈴木優(ゆう)さん(58)=世田谷区=が率い、今年で発足25周年。「声で物語を届けることで、人と人をつなぐ」を理念に病院、高齢者施設などで朗読を披露。2011年の東日本大震災以降は、チャリティー用朗読CDを制作し被災地を支援している。

 節目の朗読会のテーマは、戦争や災害、孤独など生きることが苦しい時代だからこそ、「Peace~最後の一瞬まで」とした。

 公演は、「みんなちがって、みんないい」というフレーズが印象的な童謡詩人金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」で幕開け。おなじみの「シンデレラ」「赤ずきん」「みにくいアヒルの子」や、芥川龍之介の「蜘蛛(くも)の糸」を、鈴木さんが自らの視点でリメークした作品、落語などを朗読。物語や詩をイメージしたり触発されたりしたバレエ、映像、音楽が朗読を彩る。

 鈴木さんは「子どもから大人までお話やバレエを楽しんで元気になってほしい。元気になったら、その分を寄付してもらえるとうれしい」と話した。

 募金は能登半島地震と7月に起きた熊本地震の支援に役立てる。千円以上募金した先着100人に、同会の朗読動画を楽しめるQRコード付きポストカードを贈る。定員200人(予約優先)。申し込みはこちらから。問い合わせは同会=電03(3704)9066。