体験談
【VLNスタッフ訪問シリーズ11】全国ボランティア活性化プロジェクト実行委員会さんの活動に密着!
| 掲載日 | 2026.03.31 |
VLNスタッフ
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こんにちは!
東京ボランティアレガシーネットワーク(VLN)スタッフです。
いつもVLNをご活用いただき、ありがとうございます。
VLNでは「VLNスタッフ訪問シリーズ」として登録団体さんの活動に参加し、その様子を体験談としてお届けしています!
今回は、「国立青少年教育振興機構」が共催となり、「全国ボランティア活性化プロジェクト実行委員会」が主催した、「第8回全国学生ボランティアフォーラム」に密着しました。
■ 全国学生ボランティアフォーラムとは
通称「学ボム」と呼ばれ、年に一度、全国からボランティアに関わる高校生・大学生が集まり、2泊3日でボランティアについて語り合う合宿型のイベントです。
学生たちで構成された全国ボランティア活性化プロジェクト実行委員会が企画・運営し、半年ほどの準備期間をかけてフォーラムを作り上げています。
今年のフォーラムは、「誰かの言葉が、あなたのきっかけに」をテーマに開催され、約100名の高校生・大学生が参加しました。活動地域や分野を越えて集まった学生たちが安心して語れる雰囲気を大切にしているフォーラムです。
■ 分科会にオブザーバーとして参加
2日目の午後に4つの分科会が行われました。今年の分科会は「刺激」と「発見」をキーワードに設けられ、参加者は自分の関心に合わせて1つを選び、じっくりと対話を重ねていました。
4つの分科会のうち、VLNスタッフがオブザーバーとして参加した「好きを選択分科会」と「楽しさを広げる分科会」について紹介します。
「好きを選択分科会」では『ボランティアだけじゃダメですか?』をテーマに、ゲストトークとグループディスカッションを交互に行い、「ボランティア×趣味×仕事×バイト」の関係について考えました。
「ボランティアは趣味になる?」「ボランティアとバイトの境界線って?」といったディスカッションテーマを通じて、参加者が自分の大切にしたい「好き」を見つめ直す時間となっていました。他者の話を聞きながら「いいね👍」「それな!」などが書かれた札でリアクションでき、一人ひとりの想いや経験に寄り添っているように感じました。
「楽しさを広げる分科会」では、『ボランティアの世界へ!レッツ進行!~「新しい」がここにある~』をテーマに、ワークを通してボランティアに関する情報交換や、活動内容の深堀りが行われました。
「ボランティア集め」では、参加者がそれぞれ「経験したことがある」「聞いたことがある」ボランティアを付箋に書いて共有しました。「そんな活動があるの!?」「それボランティア!?笑」など楽しそうな声があがっていました。
また「理想のボランティア」では、様々なキーワードが書かれたカードの中から、最低3枚を組み合わせ、その条件に合うボランティア活動が実在するか確認するワークが行われました。例えば、「防災」「高校生」「教育」を組み合わせ、そこから想定されるボランティア活動があるかどうかを考えます。どちらのワークも非常に盛り上がっていました。さまざまなワークに応用ができそうで画期的だと感じました。
■ つくる側の想い
今回のフォーラムを支えた学生代表のかなとぅさん、実行委員のいけちゃんさん、もっさんさんにお話を伺いました。
Q1.自己紹介と、学ボムに関わったきっかけをお願いします。
かなとぅ(埼玉・大学4年生):
大学1年生のとき、当日ボランティアとして初めて学ボムに参加しました。地元でボランティアをしていましたが、家と学校、バイトの往復で、「何かちょっと変えたいな」と感じていました。そんなとき、東日本大震災を巡るスタディーツアーをきっかけに学ボムを知り、参加しました。全国から集まった学生や委員の温かさに触れた経験がきっかけとなり、今年は代表として関わっています。
いけちゃん(秋田・大学4年生):
大学1年生から国立青少年教育振興機構のボランティアに参加し、子どもたちの野外活動のサポートを続けています。学ボムは、機構からの案内メールをきっかけに知り、安心して参加できそうだと感じ、参加を決めました。大学生活を無駄にしたくない、チャンスがあれば挑戦したいという思いがあります。今回の学ボムでは、分科会の企画や広報などを担当しています。
もっさん(北海道・大学2年生):
大学では地域貢献活動のサークルに入り、地元のお祭りのサポートや食堂の運営補助などのボランティア活動を行っています。学ボムには、サークルの代表から声をかけてもらい、去年参加者として参加しました。全国から集まった学生と交流する中で、自分の知らなかった世界に触れたことが強く印象に残っています。もともと人と話すことや交流が好きで、今年は運営側として、初日のアイスブレイクやレクリエーションを担当しました。
Q2.今年のテーマ「誰かの言葉が、あなたのきっかけに」は、どんな経緯で生まれましたか?
かなとぅ:
テーマを決めるうえでどうして委員になったのか、参加者にどんなことを届けたいか、普段の活動でどんな悩みがあるのか、どういう想いで活動しているのか…フォーラムで参加者に語り合ってもらうのと同じことを自分たちも最初に全部話します。その上で何を大事にしていきたいか、とことん話し合って決めました。
Q3.準備のなかで大変だったこと、それを乗り越えられた理由を教えてください。
いけちゃん:
話し合いがうまく進まないときが大変でした。特にオンラインでは、意見が出ないと議論が前に進まないことに気づきました。そこで、小さなことでも意見を多く出したり、相手に指摘すべき点をきちんと言うようになり、積極的に関われるようになりました。
もっさん:
1日目に何百人もの参加者を動かすプログラムがあり、苦戦しました。仲間の力を借りながら試行錯誤を重ねることで、少しずつリーダーシップを取れるようになったと感じています。
かなとぅ:
ミーティングの集まりの悪さや回し方に悩みましたが、メンバーが声を掛けあい、励ましあいながら結束できたのは、ボランティアで集まった仲間だからこその温かさだったと思います。
Q4.これから学ボムやボランティアに参加しようと思っている同年代の人へメッセージをお願いします。
もっさん:
いろんな人と交流して自分の知らなかった世界を知ってほしいです。このフォーラムには、さまざまなボランティアをしている人が来るので、今までやってきたボランティアとは全く違うボランティアに接することができます。去年、参加者として参加して、世界が広がったように感じました。
いけちゃん:
ここで出会った仲間とボランティアについて語り合って、次の目標や行動を定めて、実行できるようになってほしいです。
かなとぅ:
社会とのつながりや、自分が必要とされていると実感できるのは、ボランティアならではだと思います。普段は出会えない人たちと出会い、活動後もつながりが続き、再会したときに思い出話ができる。そうした経験ができることが、ボランティアの一番の魅力だと感じています。
イベント参加者の募集は例年12月ごろに始まるそうです。全国に仲間をつくり、視野を広げ、次の一歩を言葉にする――これからもそんな活動が広がっていくのを楽しみにしています!!