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「希望が循環する社会に」 宮崎でコミュニティ財団が活動開始

2026.01.04
 市民からの寄付を元に、地域の課題を市民の手で解決する仕組みを支える「コミュニティ財団」が宮崎県内で立ち上がり、設立記念式典が開かれた。今後、子どもや若者の活動の支援や、大規模災害が起きた時の被災者支援の仕組みづくりを進めるという。
 設立されたのは「ひなた未来創造ファンド」。2025年5月から準備を本格的に始めて寄付を募った。9月までに目標を大きく上回る約360万円が集まり、11月に一般財団法人として登記された。
 12月19日に宮崎市内であった式典では、地域の小さな声を拾いあげて課題を見つけ、市民からお金や仲間を集めて解決につなげていくコミュニティ財団の役割や、長野県でのフリースクール事業支援といった各地の財団での実例などが紹介された。
 ひなた未来創造ファンドはこれから、若者や子どもの声を起点とした課題解決に取り組む団体を助成する。1月31日まで助成を希望する団体を募り、12日と16日にはオンライン説明会も開く。詳細はホームページ(https://hinafun.org/granting/)に掲載されている。
 また、南海トラフ地震といった大規模災害が起きた時、発災直後からボランティアに支援が出来る仕組みづくりも進めるという。
 式典でのあいさつで、代表理事の根岸裕孝・宮崎大教授は「宮崎から希望が循環する社会の実現に向けて、全力で取り組みたい」と述べた。
 同ファンドは引き続き寄付を募っている。窓口はQRコードから。問い合わせは電話0985・60・3911へ。(吉田啓)