ボランティア関連ニュース(外部記事)
- 地域活性・まちづくり・観光
- 災害救援・地域安全活動
災害公住で最後のクリスマス会 子どもや高齢者が交流「楽しかった」
2025.12.21
宮城県多賀城市の鶴ケ谷地区にある災害公営住宅で21日、クリスマス会が開かれた。小さな子どもから高齢者までの住民ら約110人が参加し、ボッチャや射的、くじ引き、じゃんけん大会を楽しんだ。
多賀城高校災害科学科の高校生をはじめ、中高生11人もボランティアとして参加。多賀城高校3年の遠藤綾乃さん(17)は「いつもは話さない年代の方とも話せたのが楽しかった」と話した。
前自治会長の門間明さん(71)は「コミュニティーづくりのきっかけのために始めた行事。みんなで楽しんでもらって、お互いに友達になってもらいたい」と話していた。
この市営鶴ケ谷住宅は、東日本大震災の災害公営住宅として2016年に完成した。クリスマス会は自治会が17年から続けていたが、国の被災者支援総合交付金の終了に伴い、今年が最後となった。来年以降は行事を減らし、秋祭りをする予定という。(岸めぐみ)
多賀城高校災害科学科の高校生をはじめ、中高生11人もボランティアとして参加。多賀城高校3年の遠藤綾乃さん(17)は「いつもは話さない年代の方とも話せたのが楽しかった」と話した。
前自治会長の門間明さん(71)は「コミュニティーづくりのきっかけのために始めた行事。みんなで楽しんでもらって、お互いに友達になってもらいたい」と話していた。
この市営鶴ケ谷住宅は、東日本大震災の災害公営住宅として2016年に完成した。クリスマス会は自治会が17年から続けていたが、国の被災者支援総合交付金の終了に伴い、今年が最後となった。来年以降は行事を減らし、秋祭りをする予定という。(岸めぐみ)