体験談
12月7日、冬晴れの空のもと「グランドサイクル東京」が開催され、私はボランティアとして参加させていただきました。スタート地点はお台場。朝早くから多くのサイクリストが集まり、湾岸地区を駆け抜ける壮大なイベントが幕を開けました。
私の担当が若洲ゴルフリンクスのそばの交差点で、歩行者とサイクリストの安全な往来を見守る役割を担いました。通行人の方々に丁寧に声をかけながら、サイクリストがスムーズに通過できるよう誘導。時折「ありがとう」「お疲れさま」と声をかけていただき、寒さも吹き飛ぶような温かさを感じました。
サイクリストの皆さんが風を切って走る姿は本当に爽快で、老若男女問わず、笑顔でペダルを踏む姿に心が躍りました。サイクリストの安全とイベントの円滑な進行を守る立場として、事故なく進行するよう細心の注意を払いながらも、心から楽しませていただきました。
また、他のボランティアの方々との連携も素晴らしく、初対面とは思えないほどの一体感が生まれました。共通の目的に向かって動くことで、自然と信頼と絆が育まれるのを実感しました。
このような大規模イベントの成功の裏には、多くの人の支えと情熱があります。今回の経験を通じて、改めて「支えることの喜び」と「人と人とのつながりの大切さ」を感じました。来年もまた、笑顔でこの場所に立てるよう、日々を大切に過ごしていきたいと思います。
