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苗木守れ!小学生ら下刈り 相模原・木もれびの森
2025.11.13
相模原市南区大野台の「木もれびの森」で、地元の市立大野台小学校の6年生71人が6日、地元ボランティア団体などと昨年植樹された苗木の周辺の草などを除く下刈りを行った。
市によると、約73ヘクタールの森には、4万本を超えるコナラやクヌギなどの雑木林が広がっている。数年前から樹木が次々に枯れる「ナラ枯れ」の被害があり、昨年度は652本を伐採した。
昨年5月、この森で「緑の祭典かながわ未来の森づくり」が開催され、樹木の減少した場所に当時の同小の6年生や参加者が苗木約500本を植樹した。今年になり後輩が引き継ぎ、下刈りなどをしている。
作業には森の整備や植生調査などをしているNPO法人相模原こもれびや、木もれびの森の花と木々を守る会のほか、ホームタウンチームでサッカーのSC相模原、ラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズの各メンバーも参加した。
男子児童はボランティア団体の活動について「きれいに整備してもらい感謝です。これからも機会があれば参加したい」と話した。相模原こもれびの開沼敬三さん(68)は「森の保全は長期的な取り組みが必要。こういった活動で興味を持ってもらえれば」と語った。(田中秀樹)
市によると、約73ヘクタールの森には、4万本を超えるコナラやクヌギなどの雑木林が広がっている。数年前から樹木が次々に枯れる「ナラ枯れ」の被害があり、昨年度は652本を伐採した。
昨年5月、この森で「緑の祭典かながわ未来の森づくり」が開催され、樹木の減少した場所に当時の同小の6年生や参加者が苗木約500本を植樹した。今年になり後輩が引き継ぎ、下刈りなどをしている。
作業には森の整備や植生調査などをしているNPO法人相模原こもれびや、木もれびの森の花と木々を守る会のほか、ホームタウンチームでサッカーのSC相模原、ラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズの各メンバーも参加した。
男子児童はボランティア団体の活動について「きれいに整備してもらい感謝です。これからも機会があれば参加したい」と話した。相模原こもれびの開沼敬三さん(68)は「森の保全は長期的な取り組みが必要。こういった活動で興味を持ってもらえれば」と語った。(田中秀樹)