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施設の子に進学を 浦和駅で街頭募金 埼玉県社会的擁護を考える会
2025.11.02
児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもたちを支援する有志団体「埼玉県社会的擁護を考える会」が1日、JR浦和駅東口で街頭募金をした。メンバー7人が「子どもたちが夢を諦めずに進学できるよう、ご支援を」などと呼びかけた=写真。
会が6月に実施した調査では、施設出身者の大学進学率は25・3%。全国平均の62・3%を大きく下回る結果を受け、子どもたちの心のケアと進学を後押ししようと活動資金を募ることにした。集まったお金は、子どもたちの交流キャンプや進学相談会の運営費、2027年度に創設予定の奨学金基金に充てる。
募金の実行委員長を務める水橋誉(ほまれ)さん(28)は「施設の子と接点がない人でも、関わりを持つきっかけになれば」と願った。
募金は2、15、16日も午後1~5時ごろ、浦和駅東口で実施予定。埼玉大のボランティアサークル「ひこざらす。」も参加する。12月20日までクラウドファンディングを行っている。会の活動や寄付先などは「埼玉県社会的養護を考える会」で検索。(杉浦正至)
会が6月に実施した調査では、施設出身者の大学進学率は25・3%。全国平均の62・3%を大きく下回る結果を受け、子どもたちの心のケアと進学を後押ししようと活動資金を募ることにした。集まったお金は、子どもたちの交流キャンプや進学相談会の運営費、2027年度に創設予定の奨学金基金に充てる。
募金の実行委員長を務める水橋誉(ほまれ)さん(28)は「施設の子と接点がない人でも、関わりを持つきっかけになれば」と願った。
募金は2、15、16日も午後1~5時ごろ、浦和駅東口で実施予定。埼玉大のボランティアサークル「ひこざらす。」も参加する。12月20日までクラウドファンディングを行っている。会の活動や寄付先などは「埼玉県社会的養護を考える会」で検索。(杉浦正至)