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能登地震と豪雨で二重被災のまち 書き初めに込めた「前へ」の願い
2026.01.04
新年の抱負を毛筆で書く「書き初め」が3日、石川県珠洲市大谷町の公民館であった。地域の人たちが書家の阿部豊寿さん(47)=金沢市=に教わりながら「感謝」「一歩一歩」「整理整頓」などとしたためた。
「前へ」と書いたのは、大兼政(おおかねまさ)律子さん(78)。地域は2024年元日の能登半島地震とその年の9月の奥能登豪雨で甚大な被害を受けた。大兼政さんの自宅は土砂災害の危険などから住むことができない「長期避難世帯」に認定されており、仮設住宅で暮らしている。「とにかく一歩一歩、前へ進みたいと思って。止まっとっても仕方ないから、ちょびっとずつでも前へ進もうと思います」
阿部さんはこれまでにも大谷地区を訪れ、泥をかき出すボランティアをしたり、小中学校で大きな字をしたためる授業を行ったりしてきた。「自由に書き初めをすることが、みんなで楽しく集まって前を向くきっかけにつながればいい」と話した。(上田真由美)
「前へ」と書いたのは、大兼政(おおかねまさ)律子さん(78)。地域は2024年元日の能登半島地震とその年の9月の奥能登豪雨で甚大な被害を受けた。大兼政さんの自宅は土砂災害の危険などから住むことができない「長期避難世帯」に認定されており、仮設住宅で暮らしている。「とにかく一歩一歩、前へ進みたいと思って。止まっとっても仕方ないから、ちょびっとずつでも前へ進もうと思います」
阿部さんはこれまでにも大谷地区を訪れ、泥をかき出すボランティアをしたり、小中学校で大きな字をしたためる授業を行ったりしてきた。「自由に書き初めをすることが、みんなで楽しく集まって前を向くきっかけにつながればいい」と話した。(上田真由美)