ボランティア関連ニュース(外部記事)

  • 文化・芸術
  • 地域活性・まちづくり・観光

あなたも鎌倉観光ガイドに NPOが養成講座の受講者募集 「第二の人生、打ち込む価値ある」

2025.12.01
 NPO法人「鎌倉ガイド協会」が1日から、ガイド養成の講座受講者を募集する。来年4月1日現在、原則満72歳以下で、神奈川県鎌倉市や周辺の住民が対象。坂本哲夫会長は「第二の人生で打ち込む価値のある活動」だとガイドの魅力を訴えている。(篠ケ瀬祐司)

 協会は、市が開いた養成講座の修了者が1991年に設立した「鎌倉シルバー・ボランティアガイド協会」が前身で、2009年に現在のNPO法人になった。50~80歳代の120人ほどが登録し、修学旅行シーズンなどには、1日約80人のガイドが市内のあちこちで史跡や文化財を案内、解説している。

 市や市観光協会からは独立し、安価で参加できる毎月の史跡巡りコースの設定といった企画立案や会の運営は会員自らが担う。10月からは新企画の「日本遺産『いざ、鎌倉』ガイドツアー」を始めるなど、活動は積極的だ。

 課題は「新人ガイド」の確保だ。講座受講者は勤務先で定年を迎えた人が多い。近年は定年延長や再雇用などで、勤めを終える年齢が上昇傾向なことを受け、徐々に「若い」人材の確保が難しくなっているという。

 野中実養成委員長によると、講座は学芸員ら一線の外部講師を迎え、内容は充実している。坂本さんは「一度獲得した知識は人に伝えても減りはしない。人に解説するために勉強をするので脳が活性化する。よく歩くから健康増進にも役立つ。社会とつながり、観光客との交流もある」と講座への応募を呼びかけている。

 申込書は1日以降に鎌倉ガイド協会のホームページからダウンロードし、課題リポートとともに協会に郵送する。問い合わせは=電0467(24)6548=かメール=kgk@blue.ocn.ne.jp=で。