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人のつながり「最大の防災」 阪神大震災の経験、若い世代へ伝承合宿

2025.11.29
 阪神・淡路大震災の経験者らが復興やまちづくりの歩みを若い世代に伝え、教訓をともに考える「1.17伝承合宿」が29日、神戸市北区のしあわせの村で始まった。
 NPO法人「阪神淡路大震災1.17希望の灯り・希望の架け橋」が2日間の日程で開き、今年で3回目。この日は、高校生から90代までの約40人が参加し、それぞれが震災の経験や日々の防災活動への思いを共有した。
 神戸大の室崎益輝名誉教授ら、震災後に復興活動に関わった7人が登壇。参加者から「災害時に共助の基盤となる地域のつながりをどう再構築するか」、「震災を経験していない世代が防災への関心を高めるにはどうしたらよいか」といった質問が寄せられた。
 震災時にボランティアの中間支援組織などを立ち上げたコミュニティ・サポートセンター神戸の中村順子理事長は「人のつながりが最大の防災」と強調し、コミュニティーの再構築に向けて「動ける人は潜在的に地域にいる。新たな地域活動の担い手を呼び込む仕組みが必要」と指摘した。(宮坂奈津)